米ソニーは30日、同社が運営するオンライン音楽配信サイト「Connect」を閉鎖することを明らかにし、WMA、MP3、AACの各フォーマットに対応した新型の携帯音楽プレーヤー「NWZ-A810」「NWZ-S610」を発表した。同プレーヤーは、米アップルの「iPod」などと同様に音楽再生に加えて動画再生と写真の閲覧を行うことができ、FMチューナーも内蔵している。
ソニーの独自規格ATRACのフォーマットで楽曲を販売していたConnectに関しては声明の中で、サービス停止の日時はユーザーの要望に応じて決定されるが2008年3月まではサービスを停止することはないと説明している。ソニー広報によると、同社では著作権保護されていないATRAC形式のファイルをMP3形式に変換するソフトを提供するという。
Connectは2004年に立ち上げられたが、他の音楽サービスと同様にアップルのiTunes Storeに対して厳しい競争を強いられていた。
「NWZ-A810」「NWZ-S610」のそれぞれ2GB、4GB、8GBのモデルが用意されており、価格はNWZ-A810が120ドル〜、NWZ-S610が140ドル〜となっている。同社はまた、MP3、AAC、WMAに対応した再生専用モデル「NWZ-B100」も発売する。価格は2GBモデルが80ドル、1GBモデルが60ドルとなっている。ソニーによると、新モデルでは楽曲の管理ソフトとしてマイクロソフトのWindows Media Player 11が搭載されている。